都留文大 教職員組合ニュース【テキスト版】
2023年03月29日発行 2022年度第08号
団体交渉の開催
2023/03/28(火)15:00~16:30に団体交渉を行いました。今回はとりわけ36協定(時間外労働及び休日労働に関する労使協定書)更新に関することが中心でした。
36協定の更新
すでに02/22の予備交渉で提出されていた時間外労働・休日労働の職員の勤務実態データを再確認し、36協定が定める上限を超えた部分はないことは確認しました。とはいえ、一部の担当では、上限は超えていないが業務負担が大きい時期があったことを指摘しました。
また、来年度から比較的大きな事務局の機構改革が行われますが、それに伴い職員の業務が増加することがないよう使用者側に申し入れました。またIR室には職員担当が2名つくが、教員も入れて組織するとのことで、それにより担当教員に過度な労働時間が増加することについて十分に配慮するよう申し入れました。
今回の36協定の改正内容は、職員数の実態に合わせた修正に留まるもので特に改正に異論はなく、組合、過半数代表者は改正に同意しました。
勤務時間管理
懸案の勤務時間管理問題については02/22の予備交渉でこちらから投げかけた質問に対して回答がまだ返ってきていません。この日の情報交換で次のことがわかりました。
・端末の設置は4月半ばくらいには行われる。IDカードについては専任教員が現在持っている新しいカードが使える。端末が設置されれば、運用スタートができる状況にある。非常勤講師には新たにこれからカードを発行する必要がある。
組合からは「前回の予備交渉で申し入れた質問に対して回答がまだないこともあり、それができスタートを労使合意できるまで、タッチオンシステムの運用は待ってほしい」と申し入れました。これに対する回答は労使合意ができてからシステムをスタートする、ということになりました。
非常勤講師の交通費、「大月~立川」間の特急料金支給可能に
非常勤講師の交通費、「大月~立川」間の特急料金支給可能に
朗報です。非常勤講師の特急料金の支給基準を「単一路線75kmから50kmに変更する」方針とのことでした。これにより「大月~立川」間でこれまで支給がなされませんでしたが、それが可能になります。
都留文科大学教職員組合ニュース
2023年03月29日発行 第08号
発行人:前田昭彦
編集人:山本芳美
https://union-tsuru.org/