都留文大 教職員組合ニュース
2025年6月4日発行 2024年度第8号
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
次期の組合執行部役員の選出について
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
組合執行部より、ご連絡とお願いを申し上げます。
具体的な手続きについては後日に選挙委員会より公示がありますが、例年通り、次期の組合役員の選挙の時期が近づいてきました。
なお、労働基準法上、事業所には過半数代表の選出も必要ですが、これは組合の役員選挙とは別です。2年に一度非常勤を含む全教職員の選挙によって選出される2年任期の労働者代表で、当組合ではこれまで組合から推薦者を出し組合推薦の方が当選してきました。今年の11月には選挙があり、組合は推薦する過半数代表者も探す必要があります。
本学教職員組合では、ここ数年ほど組合役員の世代交代がなかなかうまく進まず、特定の組合員が執行委員長・書記長・会計を歴任し、後任選びに苦慮して参りました。
2017年度以降の組合執行部メンバーを具体的に示しますと、以下のようになります。
2017年度 執行委員長(佐藤隆)、書記長(伊香俊哉) 会計(冨永貴公) 儀部直樹 黒崎剛 専門委員・過半数代表(菊池信輝)
2018年度 執行委員長(伊香俊哉) 書記長(加藤浩司) 会計(前田昭彦) 山森美穂 儀部直樹 佐藤裕 専門委員・過半数代表(菊池信輝) 専門委員(佐藤隆)
2019年度 執行委員長・会計(前田昭彦) 書記長(佐藤裕) 専門委員・過半数代表(菊池信輝) 専門委員(佐藤隆)、儀部直樹、寺門日出男、山森美穂 専門委員(佐藤隆) 専門委員・過半数代表(菊池信輝)
2020年度 執行委員長(前田昭彦) 書記長(伊香俊哉) 会計(儀部直樹) 菊地有希、水口潔、佐藤裕 専門委員(佐藤隆) 専門委員・過半数代表(菊池信輝)
2021年度 執行委員長(伊香俊哉) 書記長・過半数代表(前田昭彦) 会計(儀部直樹) 水口潔、西尾理、山越英嗣 専門委員(菊池信輝)
2022年度 執行委員長・過半数代表(前田昭彦) 書記長(山本芳美) 会計(水口潔) 加藤浩司 山辺恵理子 西尾理 専門委員(菊池信輝)
2023年度 執行委員長(伊香俊哉) 書記長(廣田健 → 加藤浩司) 会計・過半数代表(前田昭彦) 上野貴彦 ノルドストロム・ヨハン 専門委員(菊池信輝)
2024年度 執行委員長・過半数代表(前田昭彦) 書記長(青木深) 会計(小室龍之介) 野口哲也 畠山勝太 進藤兵 専門委員(菊池信輝)
このうち、2017-2023年度の7期に委員長を3回、書記長を2回つとめてきた伊香氏は2024年度をもって退職しました。書記長を2回、それ以外の執行委員を1回つとめた加藤浩司氏も2024年度をもって退職しています。また、2017-2024年度の8期のうち執行委員長を3回、書記長を1回、会計を3回、さらに過半数代表者を4期連続で務めている前田現執行委員長は2026年度で退職予定です。
委員長と書記長を含め、組合執行部役員は1年ごとに改選され、三期以上連続して同じ役職に選出することはできないことになっています(選挙規程 第七条)。
理想的には、執行委員をすでに経験済みの組合員が委員長や書記長を務め、複数の経験者を育成していくことが望ましいと思われます。また、1年ごとの選出でも現実的には役員は2年程度継続して務めることが好ましいという意見もあれば、1年ごとに順繰りに務めるかたちで問題ない、という意見もあります。
いずれにしましても、次期の委員長候補も書記長候補も現時点では未確定ですので、これから個別に打診させていただくことになりそうです。
私たちの良好な研究・教育環境を確保していくためにも、相互に分担しながら教職員組合を「健全」に存続させることは、喫緊の課題と思われます。
皆さま公私ともにお忙しいことと拝察いたしますが、現執行部のメンバーから次期の委員長・書記長推薦の打診がありました折には、ぜひとも前向きにご検討いただきたく、よろしくお願い申し上げます。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
今期の定期総会および総会準備会について
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
定期総会および総会準備会の日時が決まりました。近くなりましたら再度ご連絡いたしますが、万障お繰り合わせの上ご参集いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
定期総会議案 準備会(zoom) Zoomアドレスは、近くなりましたらお知らせします。
2025年7月6日(日)10:50~12:20
定期総会(対面)
2025年 7月16日(水)12:30~13:00
於 1215 教室
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
互助給付をお使いください
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
組合では互助規程による現金の給付を行っています。
傷病による休職(互助規程第3条)
91日以後1年目は1ヵ月1万円を、2年目以降には1ヶ月3万円。
組合員の退職(互助規程第4条)
組合員期間に応じて組合費を還付。
1~5年未満→1年につき1万円
5~10年未満→1年につき1万5千円
10年以上→1年につき2万円(ただし20年で打ち切り)。
(特任教職員は、最終任期が終了した際、上記の1/2、上限10年)
※2024年7月の規約改正により旧第5条は削除。定年退職と途中退職を区別しないことにしました。
組合員、組合員の家族が亡くなった時(互助規程第5,6条)
弔慰金30万円。
組合員の家族が死亡した時(互助規程第7条)
配偶者・子の場合。弔慰金10万円。
父母・扶養家族の場合。弔慰金5万円。
※配偶者の父母(義父母)も同扱い。
組合員が病気・事故で1ヵ月以上療養する時(互助規程第7条)
見舞金5万円。
組合員が結婚した時(互助規程第8条)
祝い金3万円。
組合員に子どもが生まれた時(互助規程第9条)
祝い金2万円。
人間ドック(互助規程第10条)
限度額4万円までで負担額分を支給。
インフルエンザ予防注射(互助規程第11条) 実費
※いずれも特任教職員は上記の額の1/2となります(特任教職員は組合費が半額となっています)。
・年度をさかのぼって申請できます。
2024年7月の定期総会での規約改正により「1年度前までさかのぼれる」と改正されました。但し経過措置により2025年4月30日までは旧規則「申請は原則として当該年度にするものとする。但し、やむを得ない事情があるときは3年度前までさかのぼって申請することができる」が摘要され3年度前までさかのぼれます。
・新型コロナウィルス向けPCR、抗原、抗体検査等を行った場合、費用を組合から補助できます。健康保険のきかない診断・調査のひとつなので、互助活動・人間ドック等の費用の4万円/年の枠内で補助できます。
お近くの執行委員までお申し出ください。
都留文科大学教職員組合ニュース
2025年6月4日発行
発行人:前田昭彦
編集人:青木深
https://union-tsuru.org/