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組合ニュース(2024年度)第02号

都留文大 教職員組合ニュース【テキスト版】
2024年10月10日発行 2024年度第02号

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定期総会を行いました
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2024年7月17日(水)、1215教室にて、2024年度都留文科大学教職員組合総会を行いました(委任状26通を加え、定足数29(組合員総数61-在外3の半数)以上に達して成立)。
地域社会学科の西尾理氏を議長に選出し、7月6日にZoomで実施した事前説明会をふまえ、以下のとおり粛々と議事が進行しました。
・第1号議案 2023年度活動報告
・第2号議案 2023年度決算報告
・第3号議案 会計監査
・第4号議案 2024年度活動方針
・第5号議案 互助規定の改定
・第6号議案 予算案提案

この後、2024年度執行委員信任投票を行いました(選挙管理委員長・日向良和氏)。すべて組合推薦により、次の新執行委員・会計監査が信任されました。
委員長:前田昭彦(地域社会学科)
書記長:青木深(比較文化学科)
執行委員:野口哲也(国文学科)、小室龍之介(英文学科)、畠山勝太(国際教育学科)、進藤兵(学校教育学科)
会計監査:上野貴彦(比較文化学科)、水口潔(学校教育学科)

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新執行委員・専門委員からのあいさつ
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□前田昭彦:執行委員7年目で、4回目の委員長となります。過半数代表者も兼任しています。つくづくなり手不足を感じますが、実のところ公大連(公立大学教職員組合連合会)も同様で、今年度からそちらも中央執行委員長を引き受けざるを得なくなり引き受けました。はっきりいって力不足なのですが、そうも言っていられないので、精一杯虚勢を張ってがんばりたいと思います。なお、私も退職が間近であと2年半です。少なくとも次期過半数代表者(2025年11月~)にはなれませんので、それがかなり気がかりです。本学教職員組合での執行委員もあと1年はできなくはないのですが、今年度で最後にしたいと考えておりますのでよろしくご配慮下さい。次期執行委員に入らないとしても、2025年10月頃までは過半数代表として予備交渉・団体交渉に参加することにはなります。

□青木 深:書記長に信任された比較文化学科の青木です。私は都留文科大学に来てまだ3年目で、退職まではあと15年くらいあります。ご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、自分自身が過重労働にならないように気をつけながら、組合の引継ぎに努めたいと思います。

□進藤 兵:学校教育学科の進藤です。18年近く家族の介護をしていて、この6月で仕事が終わりました。虚脱状態のところお話しがあって立候補しました。先ほど承認された活動案に沿って活動したい。こういう社会情勢なので、賃上げを。できれば平和運動にも尽力したい。

□野口哲也:国文学科の野口です。組合の執行委員は初めてですので、いろいろと勉強しながら取り組みたいと思います。教育・研究を大事にしながら楽しく働ける環境のために、ご意見やご指摘をいただきたいです。

□畠山勝太:国際教育学科の畠山です。色々とご迷惑をお掛けするかもしれないが、ご指導を。

□小室龍之介:英文学科の小室です。役目を果たせるよう努めてまいります。ご指導よろしくお願いします。

□菊池信輝:新執行部にも専門委員を委嘱された菊池です。いざという時には頼りになるかもしれませんが(修羅場を潜ったことで妙にメンタルが強くなったので)、平時には役に立ちません。裁判とか労働委員会とかになったらお手伝いします。

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団体交渉を行いました
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 大学側から「公立大学法人都留文科大学非常勤有期雇用職員就業規則の一部を改正する規程(案)」の提示を受け、2024年9月18日(水)に予備交渉(昼休み)・団体交渉(17:00~)を行いました。
 この改正案は、2024年10月1日から山梨県の最低賃金が時給988円になることにともない、非常勤有期雇用職員一種の時間給を現況の「940円~1,090円」から「990円~1,140円」に、非常勤有期雇用職員二種(看護師又は保健師の資格を有する者)のそれを「1,400円~1,550円」から「1,400円~1,650円」に、同二種(上記以外の者)のそれを「1,040円~1,290円」から「1,140円~1,390円」に賃上げする、という内容です。
 近年の本学では実際に「非常勤有期雇用職員」一種・二種として雇用されている者は極めて少数ですが、組合は、わずかな額とはいえ賃金アップであるこの改正(案)に合意しました。

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互助給付をお使いください
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組合では互助規程による現金の給付を行っています。

傷病による休職(互助規程第3条)
 91日以後1年目は1ヵ月1万円を、2年目以降には1ヶ月3万円。

組合員の退職(互助規程第4条)
 組合員期間に応じて組合費を還付。
  1~5年未満→1年につき1万円
 5~10年未満→1年につき1万5千円
 10年以上→1年につき2万円(ただし20年で打ち切り)。
 (特任教職員は、最終任期が終了した際、上記の1/2、上限10年)

※2024年7月の規約改正により旧第5条は削除。定年退職と途中退職を区別しないことにしました。

組合員、組合員の家族が亡くなった時(互助規程第5,6条)
  弔慰金30万円。
 組合員の家族が死亡した時(互助規程第7条)
 配偶者・子の場合。弔慰金10万円。
  父母・扶養家族の場合。弔慰金5万円。
 ※配偶者の父母(義父母)も同扱い。

組合員が病気・事故で1ヵ月以上療養する時(互助規程第7条)
   見舞金5万円。

組合員が結婚した時(互助規程第8条)
   祝い金3万円。

組合員に子どもが生まれた時(互助規程第9条)
   祝い金2万円。

人間ドック(互助規程第10条)
  限度額4万円までで負担額分を支給。

インフルエンザ予防注射(互助規程第11条) 実費

※いずれも特任教職員は上記の額の1/2となります(特任教職員は組合費が半額となっています)。

・年度をさかのぼって申請できます。
2024年7月の定期総会での規約改正により「1年度前までさかのぼれる」と改正されました。但し経過措置により2025年4月30日までは旧規則「申請は原則として当該年度にするものとする。但し、やむを得ない事情があるときは3年度前までさかのぼって申請することができる」が摘要され3年度前までさかのぼれます。

・新型コロナウィルス向けPCR、抗原、抗体検査等を行った場合、費用を組合から補助できます。健康保険のきかない診断・調査のひとつなので、互助活動・人間ドック等の費用の4万円/年の枠内で補助できます。

・お近くの執行委員までお申し出ください。
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これで組合ニュース第2号は終わりです。
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都留文科大学教職員組合ニュース
2024年10月10日発行
発行人:前田昭彦
編集人:青木深
https://union-tsuru.org/